住宅ローンの返済以外にも教育資金や老後資金はもとより、生活していくには様々な費用が必要です。「ローンを返済していくだけで精一杯」では困ります。家計の見直しをして、キャッシュフローを改善させましょう。その方法は以下の4つです。
家計の見直しの代表選手は、「保険」です。必要以上の保険契約を結んでいる人が多いようです。一度、ご自身の保険を見直ししてはいかがでしょうか。しかし、保険は、保険料が安ければいいというものではありません。保険料にばかり気をとられすぎて、必要な保障が準備されていなかったなどあってはなりません。ご家族に適正な保険契約でありながら、保険料を抑えることが大切なのです。
運用は、余裕資金で行うのが鉄則です。では、余裕資金がどのぐらいあるのかを知るためには、ご家族の貸借対照表(バランスシート)を作成し、総資産額、総負債額を把握することからはじめましょう。
【見本】○○家の貸借対照表
| 資産 | 負債 | |||
|---|---|---|---|---|
| 金融資産 | 預貯金 | 200万円 | 住宅ローン | 2,200万円 |
| 上場株式 | 150万円 | カーローン | 150万円 | |
| 投資信託 | 50万円 | 負債合計 | 2,350万円 | |
| 生命保険 | 200万円 | 純資産 | ||
| 不動産 | 3,000万円 | 1,350万円 | ||
| その他資産 | 100万円 | |||
| 資産合計 | 3,700万円 | 負債・純資産合計 | 3,700万円 | |
バランスシートを作成し、純資産がプラスであれば健全な家計です。そのような家計では、金融資産などのうち今後必要となるお金と万一の場合に必要なお金を除いた金額が余裕資金となります。マイナスになるようならば、資産運用どころではなくバランスシートが改善する対策を考えなくてはなりません。
家計のキャッシュフローを改善するには、まず無駄な支出がないかどうか検証しましょう。携帯電話を何台も所有している、車が2台ある、外食が多いなど切詰められる事柄がいくつか思い当たるのではないでしょうか。
キャッシュフローの改善が見られない場合は、収入を増やすことも一考です。専業主婦だった奥様が子どもの入学を機会に、パートで働くなどが考えられます。